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共喰い / 田中 慎弥

芥川賞受賞の会見でのパフォーマンス。あの本。

共喰い
共喰い
posted with amazlet at 12.04.20
田中 慎弥
集英社
売り上げランキング: 1037

暴力的で性的でいかにもって感じの表題作よりも「第三紀層の魚」のほうが読感が心地よかったね。
しかしこのカップリング(CDじゃないけど)も魅力だろうね。
両方「共喰い」みたいなキョーレツなのか、オトナシめな「第三紀層の魚」みたいのでまとまってたら、それぞれの本の魅力というより田中 慎弥さんの魅力が半減するのは間違いないだろうね。
まぁ、ソコソコおもしろかったですよ!

(amazon解説)
第146回芥川賞受賞作「共喰い」――昭和63年。17歳の遠馬は、怪しげな仕事をしている父とその愛人・琴子さんの三人で川辺の町に暮らしていた。別れた母も近くに住んでおり、川で釣ったウナギを母にさばいてもらう距離にいる。日常的に父の乱暴な性交場面を目の当たりにして、嫌悪感を募らせながらも、自分にも父の血が流れていることを感じている。同じ学校の会田千種と覚えたばかりの性交にのめりこんでいくが、父と同じ暴力的なセックスを試そうとしてケンカをしてしまう。一方、台風が近づき、町が水にのまれる中、父との子を身ごもったまま逃げるように愛人は家を出てしまった。怒った父は、遠馬と仲直りをしようと森の中で遠馬を待つ千種のもとに忍び寄っていく....。川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の臭いがたちこめる濃密な物語。
第144回芥川賞候補作「第三紀層の魚」も同時収録。

■共喰い / 田中 慎弥 ■ (2012)

オキニイリ度

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