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煩悩の子 / 大道 珠貴

芥川賞作家の「ちびまる子」

煩悩の子
煩悩の子
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大道 珠貴
双葉社
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小学校高学年の女の子はちょうど成長著しいから、そんな心の中を小説にしたものを読むというのはなかなか面白かった。
それでこそ「ちびまる子ちゃん」よりも本人の感情はリアルだし。

芥川賞作家たる片鱗は「だった=なんであった」という文体が心地よかった。
好きな文体なんであった!

(amazon解説)
桐生極は小学校五年生。周囲にズレを感じているが、まだその「違和感」を上手く言葉にできない。どういう局面でも腑に落ちないし、落ち着かない。でも、油断はしていない。ただひとつだけわかっているのは、いまここで間違ったら、先々どんくさい人間になりかねないということだ。
少女の素朴でシニカルな視線から描く、ユーモアと哀感漂う傑作長編。

■煩悩の子 / 大道 珠貴 ■ (2015)

オキニイリ度

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