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羊と鋼の森 / 宮下 奈都

職能に誇りを…

羊と鋼の森
羊と鋼の森
posted with amazlet at 16.02.24
宮下 奈都
文藝春秋
売り上げランキング: 5,662




深い。
調律、深い!
ていうか、調律ってことじゃなく何でもそうかもしれません。
技術職で生活している自分にはとても染み込んでくる。
タイトルは「謎解き」みたいになってるのね(笑)

悪者は出てこないし、ドラマチックな出来事、事件も起きない。
生活の中の普段の仕事ってそんなもんだろうからウソくさくないですね。

ホンワカした感じが心地よい本でした。

(amazon解説)
ゆるされている。世界と調和している。
それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。

「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。

■羊と鋼の森 / 宮下 奈都■ (2015)

オキニイリ度

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