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ホモサピエンスの瞬間 / 松波太郎

漢方みたいにジワジワ…
      
ホモサピエンスの瞬間
松波 太郎
文藝春秋
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東洋医学って西洋医学と違って薬や手術によって症状を緩和させる対処療法じゃないんですよね。
体質を整えていくという考えに基づいたもの。 
この本も独特の語り口で書かれた実験的な作でありました。 
ジワジワきますねww 
 これは先日読んだ同じ芥川賞候補となった「異郷の友人」(以前の記事)よりも芥川賞っぽいね(;´Д`) 
受賞はなりませんでしたが… 
  
介護施設に毎週、マッサージ治療の機能訓練に通う主人公の鍼灸師。五十山田さん(仮名)のひどい首凝りをほぐすうちに浮かび上がる、日中戦争の記憶とは――? ホモサピエンスとは、人間の、人間らしさを脱ぎ捨てた姿。 「還ってしまっていいのですか? 人のかたちをした獣に」と呼びかける 幻の少女の声。 
 ユーモアと軽快さを武器に、異文化間の緊張をやわらげようとする試み。 整体で身体の記憶と歴史を探る、第154回芥川賞候補作! 

 ■ホモサピエンスの瞬間 / 松波太郎■ (2016) 

 オキニイリ度

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