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虹の巣 / 野中ともそ

○ンちゃん ヒャコちゃん

虹の巣
虹の巣
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野中 ともそ
KADOKAWA/角川書店 (2016-04-02)
売り上げランキング: 69,139




まったく期待せずに読んだんですが、おもしろかった!
角田光代や湊かなえの書いた「母性」の犯罪やミステリーみたいな内容が好きでしたが、本作も通ずるところがあります。
それだけでなく芸能界と一般市民のリンクしたお話の舞台もスリリングです。
なんとなく人情味もあって良い感じの登場人物たちに共感してしまいます。
克彦や清志の男性像も(リアリティなさそうな気もしますが)立派であります。

(amazon解説)
美貌の実力派女優・鈴子(すずこ)は人気絶頂のなか、年上のちょっと冴えない舞台出身の脇役俳優・由崎克彦(ゆざきかつひこ)と結婚。奔放で飾らない鈴子の人柄で明るい家庭を渋谷区松涛に構えていた。克彦の仕事場である世田谷区の撮影所で鈴子は、弁当を届けにきていた女子高生・佳恵(よしえ)に出逢い、鈴子に憧れていた彼女を自宅のお手伝いさんとして採用する。鈴子の寵愛を受けていた佳恵だが、鈴子が娘を出産したことで様子が一変する。赤ちゃんの世話役として、いけすかない別の若い女性が家に入ってきたのだ。そして悲劇が起こる。赤ちゃんが殺された状態で自宅から発見されたのだ――。スキャンダラスに報じられた事件の7年後、由崎家には4つになる娘の日阿子(ひゃこ)と、新しいお手伝いさんの暁子(あきこ)がいた。元気はつらつで食欲旺盛な日阿子はテレビドラマの子役に抜擢され、その笑顔が日本中を夢中にさせる存在に。この家の平和を心から願う控えめなお手伝いさんの暁子だが、彼女には胸に隠したある「秘密」があった――。幸せそうに見える家族。けれど実際は、それぞれが人に言えない暗い過去や闇を抱えながら生きている。夫婦とは、親子とは、血のつながりとは……という深いテーマに挑んだ、家族の魂の再生の物語。

■虹の巣 / 野中ともそ■ (2016)

オキニイリ度

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