ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ!

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パフューム ある人殺しの物語

匂いフェチ!変態!猟奇!
その実態は無垢なる天使!?
思いっきりお鼻をクンクンするとこの時期、花粉で"にほひ"どころじゃなかったりして!?

パフューム スタンダード・エディション
ギャガ・コミュニケーションズ (2007-09-07)
売り上げランキング: 4984
おすすめ度の平均: 3.5
2 面白いっちゃ面白い
3 エンディングが、、、、、!
3 買わなきゃよかった・・・
3 狙いはなんだったのか?
5 小説ファンの期待を裏切らない
18世紀のパリ。悪臭立ちこめるパトリック・ジュースキントの魚市場で一人の赤ん坊が産み落とされる。
危うく捨てられかけた赤ん坊は、間一髪で拾われ、グルヌイユと名付けられて育児所に引き取られる。
グルヌイユは友だちもいない孤独な子どもだったが、何キロも先の匂いを嗅ぎ分けるほど超人的な嗅覚の持ち主だった。
やがて青年となったグルヌイユは、ある時運命の香りと出会った。それは赤毛の少女の体から匂い立っていた。
しかし彼は、怯えて悲鳴を上げようとした少女の口をふさぎ、誤って殺してしまう。
以来、彼は少女の香りを再現することに執着し、香水調合師バルディーニに弟子入りするのだが…。
(~allcinema)



禁断のベストセラーを、「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督が映画化した衝撃のサスペンス・ドラマ。
ある“香り”にとりつかれた一人の青年が、その香りを追い求めるあまり、恐るべき凶行へと駆り立てられていくさまを緻密かつ緊張感みなぎる映像で綴る。
主演は「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」のベン・ウィショー、共演にレイチェル・ハード=ウッド、アラン・リックマン、そして抜群に鼻が利きそうなダスティン・ホフマン。



この映画、肯定派と否定派に分かれそうだけれど僕はコレ良かった!
何がこの映画良かったかって、死刑台へ上って彼が天使になる(実際には天使だと思われてしまうだけだが)シーンだ。
冒頭からちょっとフェティッシュを肯定的に描いていってるのに我慢に我慢を重ねて見ていて終盤になってとうとう何だこりゃってズッコケる人もいそうなシーンなんだけど、これはファンタジーシーンなのである!!
僕は醒めてみてて、「ありえね~」ってな気が湧いてきてちょっとバカバカしく笑いそうになったのですが、ふと、実際は処刑されたんだと思ったのです。
そういえば、連続幼女殺人犯の宮○勤が「(殺した少女が)僕にありがとうって言っています」とかコワイこと言ったとか聞いたことがあるし、そう、つまりこの映画の終盤ではグルヌイユが如何にして孤高のパフュームを作り神をも超えた力を得たのかを表現するイメージ、死の瞬間の走馬灯なのだと思います!
そして生まれおちた魚市場にまで意識が飛ぶのです!ちゃんちゃん!(ほんとかな?)

昔「薔薇の名前」なんかで感じたような画面から匂い立つほどの重厚な雰囲気に呑み込まれあれよと言う間に終盤の夢物語に変わる変調ぶりは全く異質な映画のつくりとして見ごたえがあり楽しめましたね。

■パフューム ある人殺しの物語■ (2007)

オキニイリ度

オフィシャル・サイト
http://perfume.gyao.jp/

 映画 ホラー

Comment

latifa  

mottiさん、これ見て来たんですねー!
薔薇の名前も、そういや重厚な映像で、あれ見てる間は、別世界にワープさせてもらった感覚になる映画でした。
mottiさんは、処刑されたと思ったのですね。そういうのも有りかもです。
私は、不気味な悪臭は漂って来る映画だったのだけれど、美しい香りはあまり感じられない映画だったかも・・。でも、かなり私も面白く見れました。4つ☆というところです。

2007/03/15 (Thu) 11:22 | EDIT | REPLY |  

ケント  

TBありがとう
こちらからもお返しいたしました。
この映画は、凄いですね。でも賛否分かれそうです。

2007/03/15 (Thu) 22:54 | EDIT | REPLY |  

motti  

latifaさん>
主人公ご本人は匂いフェチ君なわけだから「若い女の香り」なんてちょっと女神信仰主義な童貞君にはともかく、まぁどうなんですかね、見てるほうは「美しい香り」はないですよねえ。
純粋に匂いの追及を志しているのであまりエロくはないんですが、もっとエログロく見せちゃってもよかったのかなとも思いました。
でも大迫力でしたねこれ。

ケントさん>
重々しくグイグイ惹きつけられて見せていって、処刑台のシーンから、急に荒唐無稽になったというのがこの映画の否定的反応の多くの理由みたいですが、実際は処刑されていて、あそこからはグルヌイユが如何にして孤高のパフュームを作り神をも超えた力を得たのかを表現するイメージ、死の瞬間の走馬灯であって、最後には生まれおちた魚市場にまで意識が飛ぶというファンタジーに収めれば満点なんですが...。
僕はそう思うことにしていますw

2007/03/17 (Sat) 11:51 | EDIT | REPLY |  

コブタです  

こんにちは!
私は、こちらの作品の圧倒的パワーにすっかり魅せられてしまいました!
罪とか 悪とかそういったものを超越してしまったこの世界凄かったです。

ラストそういう解釈もあるんですね!
彼が無となったことで終わるこの作品、最後意識が生まれた場所へもどったともとれるんですね!
ううーん いろんな意味で深い映画ですよね!

2007/03/18 (Sun) 17:40 | EDIT | REPLY |  

motti  

コブタさん>
>罪とか 悪とかそういったものを超越してしまったこの世界凄かったです

この圧倒的なパワーというのはどうも強力で、たぶん今年のベストムービーにノミネート済みですw

2007/03/20 (Tue) 11:52 | EDIT | REPLY |  

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