2007年07月28日 (土) | 編集 |
アンソニー・クイン演じる「ゾルバ」は三船敏郎演じる「富島松五郎」だ!
自由に生きるギリシャの男を演じるA.クインが素晴らしい。
その男ゾルバ 〈特別編〉 スタジオ・クラシック・シリーズ
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007/03/02)
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自由に生きるギリシャの男を演じるA.クインが素晴らしい。カザン、カサヴェテスといった移民やその子供まで勘定に入れれば、ギリシア人のアメリカ映画への貢献は大きいが、このカコヤニスはギリシア映画界でまず成功を納め、本作でハリウッドの支援を受けた。
舞台はギリシアで、窮めて風土色の強い本作は、主演にイギリスのベイツとアメリカのクインを揃え、英語で作られたギリシア映画の趣だ。
英国人作家のバジルはクレタ島に赴き、ゾルバと言う男に会う。楽天的で、見るからに頑強なこの男は魂もまた壮健だった。
やがて、バジルが投宿した安ホテルの元高級娼婦という女主人とゾルバは親しくなった。
一方、バジルは、炭鉱の監督の息子に迫られている美しい未亡人(I・パパス)と恋仲になる。
が、息子は振られたショックに海に身を投げ、未亡人は村八分にされた挙句、監督に刺し殺されてしまう。
そして、女主人も病を得て没し、おまけに、ゾルバ創案の炭鉱ケーブルが竣工式の当日に壊れるが、彼はへこたれず、ギリシア特有の力強いダンスをバジルの前で踊ってみせる。
未亡人の死の衝撃冷めやらぬバジルだったが、これを見て感激し、彼の手ほどきを受け、共に踊り始める……。
この素敵なラストシーンまでにやたら尺数がかさみすぎている感もあるが、まさに役柄にぴったりのクインのバイタリティに圧倒される。
また彼が恋する、過去の想い出の中にたたずむ女主人--ケドロヴァも好演し、オスカーの助演女優賞を獲得した。
N・テオドラキスの音楽も印象的でポピュラー・ヒットとなった。
(〜allcinema)
アンソニー・クインが主役をはった作品としてはフェリーニの「道」で演じた大道芸人ザンパノの印象も未だに強いのだが、今度のゾルバを見て確信したのは、さしずめ三船敏郎だということw
愛すべきキャラクターだ。
それにしても後見人のない者が死んだら財産奪い放題!
...村八分で公然とリンチのシーンなどは仰天でしたが、死神みたいなババァが大喜びで物を物色しまくったりするのには仰天というよりも可笑しかった。
うまくいかなくても気をもむな!
ダメでも生きてるだけで丸儲け!
そんな超ポジティブ精神の男の魅力を描いた映画です。
■その男ゾルバ■ (1964)
オキニイリ度

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