オリヲン座からの招待状

☆ 留吉 = 松五郎
「無法松の一生」を見てないとわからないだろうね(ニヤリ)

オリヲン座からの招待状
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) (2008/04/21)
売り上げランキング: 853
おすすめ度の平均: 4.0
3 微妙な感情表現や気持ちの揺れを味わって
4 映画そして映画館好きならたまらない作品。原作とはかなり違います。
5 昭和30年代の静かな京都西陣の風景 映画からは郷愁すら感じました
人気作家・浅田次郎の同名短編を基に、閉館を迎えた小さな映画館を取り巻く人々の人生模様をノスタルジックに綴るハートフル・ドラマ。
主演は「たそがれ清兵衛」「父と暮せば」の宮沢りえ、共演に「それでもボクはやってない」の加瀬亮。
監督は「MISTY」の三枝健起。

ある日、京都の小さな映画館“オリヲン座”から、ゆかりの人々に一通の招待状が届く。
そこには、オリヲン座の閉館と謝恩最終興行開催の案内が記されていた。
そしてその招待状は、かつてオリヲン座を遊び場とし、その後結婚して現在は別居中の夫婦、祐次と良枝のもとにも届いていた──。
昭和30年代、先代の館主・豊田松蔵が病に倒れたとき、妻のトヨは夫の遺志を継ぎオリヲン座を守ることを決意する。
そのトヨを一生懸命に支え続けたのは、映写技師の見習いとして先代に弟子入りした青年、仙波留吉だった。
しかし、2人の関係は周囲からは格好の陰口の対象となってしまい、テレビの台頭と共に傾き始めた映画館の運営はますます苦しくなっていくが…。
(〜allcinema)

映画「無法松の一生」は、喧嘩っ早い荒くれ者で“無法松”と仇名される車引き・松五郎が、目をかけてくれた軍人の亡くなったあとも長い年月にわたり未亡人とその幼い息子に捧げる献身と秘められた思慕、その無垢な心を描いていたまさに日本映画史上に残るヒューマンドラマの傑作であった。
そういった既出のモチーフへのノスタルジーよろしくニュー・シネマ・パラダイス日本版みたいなあざとさの匂いが先入観からすでに想像できる浅田モノ...。

だいたい肝心の子供のエピソードなんかその主たる部分だし、総合的にみんな登場人物はいい感じなんだけどステレオタイプの域を出ない描写力なのだ。
そういう深みのない印象は短編という形である原作のせいではないと思う。
そこから膨らませて魅力的に描ける可能性のあった映画化の力量不足だったんじゃないかなぁ。
この映画でも触れていたけど"テレビ時代の余波"どころか"レンタルビデオの普及時代"のさらなる困窮時代の映画館での就業経験(以前の記事で触れているところ)のあるオイラには感慨深い良い感じのシーンはたくさんあったんですけどね。

宮沢りえの鼻ホクロが年とって中原ひとみになったら消えてるのはナンだが、小清水一揮君("三丁目の夕日"の一平役の子)のクリクリした眼がオッサンになったらロンパリ気味の(演技だよねw)田口トモロヲになってたのに納得?

エラソなこといいつつ、僕も「阪妻版」みてないわけですが(自虐)
三船版の感想はこちら

■オリヲン座からの招待状■ (2007)

オキニイリ度

オフィシャル・サイト

http://www.orionza-movie.jp/

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mottiさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございました。
確かに、三丁目方面とどうしても比べてしまい、見劣り感と言うか、物足り無さのようなものを感じてしまいました。
同じ子役というのが、自分にはかなりマイナスでした・・。
『無法松の一生』は名作なのですね、未見です〜、残念。。
ではでは、また来ます!

真紅さん>
三丁目の一平役の子が出ててガックリですかw
あの子も達者ですよね。
6年生なのに3年生くらいに見えちゃうところも得なとこですね。

浅田次郎は無法松の松五郎の設定を使ってたまたま映画館の衰退をバックにしただけだったように思うのです。
無法松の一生を知らないと映画舘ノスタルジアのほうに重きをおいてしまって過剰に期待がかかってしまうところかも知れません。
あとは短編の原作からふくらませる折に映画化側で「映画ノスタルジー」を強調しすぎたのかもしれませんね。

こんにちは♪
やっとネット回線が復旧しました。
ご訪問が遅れて申し訳ありません。
映画館が舞台というだけで映画ファンにはキュンと来るものがあるのですが、少々あざとさも感じてしまいました。
原作はとても短いようなので、原作のせいというよりも脚色で膨らましきれなかったということなのでしょうかねぇ。

こんにちは、ケントです。TBお邪魔します。
予告編を観たとき宇崎竜童は、宮沢りえの父親かと思いましたが、妻だったんですね。
子供の頃の映画館を思い出して、ホロリとさせられました。

ミチさん>
映画館が舞台っていうだけで喜ぶのもどうかと考えるひねくれ者ですが、たしかに"あざとさ"が持ち味の浅田モノですけど原作は短編なので料理の仕方ですかね。
ケントさん>
たしかに年の差カップルでしたよね。
旦那もですが加瀬くんも17才だしね(違)w
宮沢りえもすっかり落ち着いてしまってますね。
安心してみれてしまう女優になりましたね。
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